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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

KsGMapで良いとこ取り

今日一日、KsGMapをアレコレ触ってみた。
成果はこれ(画面イメージ)
ポイントを140程度登録してみたが、なかなかのパフォーマンスににんまり。
IEよりもFirefoxの方が何倍も高速なのは謎。
■機能
・Geocodingで住所、ランドマーク検索OK
・広域/詳細マップ連動
・マウスホイールで拡大縮小
・分類ドロップダウンで表示するポイントの絞込み(レイヤ的な使い方)
・ページURL表示(メールで送る、リンク)
・十字カーソル、スケールバー
XMLデータの名称検索
・ソート(ID昇順/降順、選択中ポイントからの距離昇順)
・写真、URLリンク付きポップアップウィンドウ

住所を入力して、ジオコーディングで座標値を得る部分は、そのままエディタとしても使えて良い!。
最も苦労するのがXMLデバッグで、相変わらず、禁止文字に泣かされる。
XMLデータは、(エクセルの式で生成したものだとしても)人間が書くものではない・・・とつくづく思う。
エクセルで入力して、XMLを書き出して、アップロードして、GoogleMapに食わせて、デバッグして・・・・
140ポイントを落として、きちんと表示できるようになるまで、何時間も掛かった。
Javascriptと格闘している時間よりもはるかに長いので、この部分はちょっと考えないと。
まぁ、それでもXMLのフォーマットなど、ある程度固まったので、今後はもっと早くデータを作れるようになるだろう。
さて、これを何に使えるかと思いを馳せる・・・と殆どの用途にそのまま使えてしまうのではないかと。
過去に仕事でやった”○○市バリアフリー情報マップ”とか”○○市観光案内”などパブリックな施設の案内ページ。民間のページは、宣伝効果を兼ねて、Googleなどメジャーなポータルサイトと連動した方がメリットが高いだろうから、やっぱり自治体関係のニーズである気がする。
本当は色分けしたポリゴンを描画できると、もっともっと用途が広がる。災害マップみたいな用途。
やっぱり地点をピンで刺して、何かにリンクしている・・というよりも、統計処理した色分けポリゴンの方が面白い。
先日完成したコンテンツ全文検索との連動でも面白いことが出来そう。
(ポイントをクリックして、記事の全文検索実行。)
追加で何かするとしたら、住所入力部分をajaxで補完してみたい。キーボードによるナビゲーションも必須かな。
あと、めちゃくちゃでかいXMLを食わせてみて、パフォーマンスを測定してみるとか
もうちょっと触ってると、まだまだ面白いことが出てきそうかな。