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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

アイ・ロボット

ウィルスミス主演のロボットモノ映画”アイ・ロボット”を見る。
まずはじめに賛美したいこと「安易な恋愛ストーリでエンディング」といったありがちな展開が全くないこと。ロボットと人間という哲学的テーマ(?)が、凄く真面目に描かれている気がする。
ウィル・スミスって、エネミーオブアメリカとかもそうだけど、管理社会に歯向かう反逆のヒーローがとってもはまっている。
ストーリーは、3つの原則に忠実なOSをインストールされたロボットが人間の奴隷としてサポートをしている近未来。
USロボティクス社の新しいタイプのロボットには、旧型と異なり、3つの原則から導かれる”目的””夢”を持ち、「人間こそが悪である。彼らが暴力、戦争を起こさないように保護、観察(監禁)、人口を間引く」と革命を起こす。
新型が旧型を破壊し、人間に牙を向く。
主人公と行動を共にする1体のロボット”サニー”には、博士が生前に組み込んだ”心”がある。ウィルスミス扮する主人公は、反乱軍のロボット達からの攻撃をかわしつつ、サニーを友として、黒幕であるコンピュータの破壊に立ち向かう。