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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

初日の午前中 リラックスした導入部から徐々に・・

午前中第1フェーズは、今後必要な組織体系、要求される個人像について、冗談、たとえ話も交えた話が面白く、引き込まれました。危険を感じさせることなく、ごく普通の話題で、会場にも談笑が漏れていたと思います。この時間帯にはしっかりとメモが取られています
この事実は非常に重要です。
なぜなら、これ(“警戒感の緩和“の段階と思われる)以降、一方的な詰め込みが始まるからです。

さて、ここから「ライフイベントリ」といった(業務遂行にはまったく関係の無い)“人生の棚卸”が始まります。会場の電気が落とされ、瞑想を勧められます(セルフイメージリィとか言っていました)。心理学の単語を借りて、自己との向き合いの説明を受けながら、他人の前で自分の人生の説明を強制されます。お互いの印象を書き留め、点数化し、フィードバックと称して顔を向き合わせて、自分の印象を発声しあいます。(これを自己啓発セミナーの中ではダイアード*というようです)

私は、個人自身に対する生い立ちや体験、印象を他人に話すことに物凄いストレスを感じました。私のメモには「会社の人間関係にプライベートを持ち込みたくないと拒否感を感じた」としっかり書かれています。(この段階では、まだ生きてます・・・私)