いつもびっくりネタを提供してくれるHotWiredに、動物の言語体系を解析する学者さんの話が載っている。
プレーリードッグの泣き声で、”天敵の接近を知らす声が、その動物の種類で異なっている”、”研究員が色の異なるシャツを着て近づくと声が違う”上に、プレーリードッグのコロニー全体で共有されているらしい。
鳥類が共通の天敵を知らせるために使用する”特定の周波数”っていうネタは知っていたが、赤だの青だのっていう形容詞の概念があって、それを単語で知らせてるっていうのは面白い。
我が国には、バウリンガルなんていうおもちゃもあるが、学術的にはどうなんだろう?(こちらの方は、周波数スペクトルとあらかじめ設定したセリフの関連付けみたいな荒っぽい方法なんだろうなぁ)
人間と何か別の生物のコミュニケーションを取ろうと研究している人って面白いなぁ。
人間同士のコミュニケーションさえ難しいのに。(笑)
大体、こういう研究者自体が、他の人間とのコミュニケーションが出来てるのか?なんて余計な心配ですね。