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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

魔道書ネクロノミコン

ラブクラフトクトゥルー神話)ネタ。
精力的にラブクラフト関連を漁った10年前に購入した一冊を実家で発見。
ネクロノミコンのオリジナルが存在するのではないか?
ラブクラフトは、本当に古のモノと接触していたのではないか?という学研お得意のホラーエンターテインメント。
なかなか手が込んでいて、実在する文献やら有名人がちりばめられていて、「本物?」って思わせるように出来ていて楽しめる。
ジョンディー博士、アレイスタークロウリーブラヴァツキーなんていう、学生時代に聞いたことがある名前がたくさん出てきて懐かしい気分。

現実と夢想の間を行ったりきたりしながらくらくらするような”読み込み”はしていないが、
「人類が地表に散らばる前に、旧支配者がいた」という仮説(神話)や「魔術はこれらの”光のものに追いやられた旧支配者”を呼び戻すもの」という話、なかなか魅力的に感じる。

そうそう、会社で使っているPCの名前”necronomicon”なんだよねぇ。
普通、zeusなんていうギリシャ神話から名前を取ったり、OSの開発コードみたいに土地の名前なんかを付けたりするでしょ?魔術書の名前って言うのも、ヤバいっぽくていいかなぁと。(汗)
それを披露してみたかっただけなのかもしれないなぁ。このネタ。