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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

夜回り先生の卒業証書

以前TVで見た、夜回り先生こと”水谷修”氏の本「夜回り先生の卒業証書」を購入。
何冊か本が出ていたが、(結局全部読むことになるのだろう)とりあえず、大人向けに書かれたこの本から始めてみよう。
TVで水谷修氏を見かけたのも本当に偶然。
いつものように夜更かししていたら、(1時過ぎだったかなぁ)ドキュメンタリーみたいな番組でやってて、釘付けになった。途中だったけど、即座にDVDレコーダーで録画したくらい。
語り口は柔らかで、でも凄く肝の据わった説得力のある言葉の数々。言っている台詞は誌的に聞こえたり、奇麗事に聞こえるような”愛”に満ち溢れたモノ。愛なんていう使い古された単語で表現して良いのかもためらっちゃう。

とことん生徒達の側に立ち、彼らは被害者だ。最も愛を必要としている・・と主張する。
「ん?これってごくせんのやんくみじゃん?」
なんだか、ごくせんのコンセプトは金八じゃなくって、見回り先生のような気がしてくる。
でも、きっと、そういう時代の空気っていうか、大人が子供に教えてやるべきこと・・っていうのを番組が意識しているのは間違いないと思う。
自分が頭の中で関連した情報を繋げてるだけか?(脳梁で情報が交錯してるだけ?)
とりあえず、現代の奇蹟”水谷修氏”の言葉に耳を傾けてみよう。