Mozillaのメールクライアント”Thunderbird(日本語版)”が12/24に公開された。
一足先にリリースされていたFireFoxと合わせて、IE&OutlookExpressの追撃体制が整った格好。
Netscape製品は、Navigator2.*の頃からお世話になっており、メールクライアントもNetscapeMailじゃないと・・・っていう状態が結構最近まで続いていた。
しかし、IEが”全くモノにならない3”の時代とは一線を画す”5”となり、InternetMailなどというおもちゃみたいなプログラムはOutlookExpress5という”ちゃんとしたメールプログラム”になり、すっかりマイクロソフト製品に染まっている。
セキュリティに問題があるのもなんのその、結局、起動が速かったり、HTMLのレンダリングが速かったりで、MS製品はスピードが速いのが決めてだった。
Netscapeの7にしたところ、動作の重さは最悪の部類だったし、SunのJavaVMがこれまた最悪に遅い。
・・・とまぁ、前書きが長いのだが、ThunderBirdとFireFoxを試しているのである。
■FireFoxの良いところ
・タブブラウザである
・RSS受信
■ThunderBirdの良いところ
・RSSリーダーが統合されている
・迷惑メールの自己学習
・インストール時の移行ツールが親切(欲を言えば、振り分けルールまで移行してくれると助かる)
■ダメなところ
・相変わらずSunのJVMが重い。Microsoft製の方がよっぽど高速ってどういうこと?→Sun
立ち上がりも遅いし、Javaが良くバグる。
・FireFoxでWebを閲覧中、同じページをリロードしたりする際に固まる場合がある。全部のタブページが固まってしまうのは勘弁して欲しい。
・ThunderBirdで、メールを巡回受信中、ステータスを別窓で詳細に出して欲しい