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Windows10はIPv6を優先する→トラブル頻出

SYNCROOMをやっていると、有線LANで繋がっていたのに突然Wi-Fiになったりして、おかしいなぁという状況が続いていた。

 

SYNCROOMだけではなくCHROMEを開いているだけでも発生する。

「こりゃ久々に鬱陶しい事になったな」

とモゾモゾと調べていたら、Windows10はIPv6を優先するという情報があった。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows8_1-networking/ipv6-%E3%81%8C-ipv4/afae6838-911e-464b-8124-22b9d2ca4790

IPV6を無効にするよりは、IPv4を優先することをお勧めするとか言うんだが、トラブルの元になるようなものを実験的に入れておくのはご免だ。

 

ハブもルータもプロバイダも、経路のすべてがきちんとIPv6に対応しない限りは実績もあり、安定したIPv4から切り替えるなんて出来ない。

 

■起こっていたこと

IPv6で一度繋がって、v6の名前解決ができると分かると、Windowsはv6を優先して繋ぎに行くようになり、DNSも当然v6で行おうとするが、DNSサービスが正常にv6の応答をしない場合には、インターネットに接続できない状態になる。

ループバックのpingもローカルのpingも帰ってくるが、ルータへのpingが返ってこないなどの謎の症状になる。

ルータを疑ったり、再起動したりして悶々するが、結局Windows10が悪いというね。

もしかしたらイーサネットアダプタのドライバが悪いのかもしれないが、そんなものはOSが当然吸収すべき問題だ。

 

■解決策

イーサネットアダプタにIPv6をバインドしない(無効にする)

しかし、この無効にする際にも、プロパティ画面が固まって、正常終了できない状況になったりして。

ドライバを再インストールするなどして、今は安定。