”不安な日々”というタイトルのブログエントリーがあった。
3/11以降の寝不足やストレス、サラリーマンとしての役割、父親としての責任。
福島から遠く離れたここ名古屋でも、(甘っちょろいと思われてしまうだろうが)不安な日々を過ごしている。
夜中まで玉石混交のネット情報を漁り、朝起きてまた調べ、会社でもガイガーカウンタの値や、ポータルサイトや掲示板情報を見る。ふいに涙が出るような事も無くなったし、おぞましい悪夢を見ることも無くなった。今、悩まされているのは、長期に渡る、出口の無い不安だ。「不安の先取りは止めよう」と思うのだが。
ネガティブな情報で、頭がいっぱいになり、希望を失いかけそうな時、戦中世代は、戦後世代は、どのように気持ちを切り替えたのだろうか。
チェルノブイリ後のヨーロッパでは、どうだったのだろう。
楽器を弾いて、妻と話し、息子と遊ぼう。