ブックオフにて500円で購入。自分が買わなければならないと感じて。
アコースティックライブで初めて知った”Ever Lasting Love”を聴きたかった。
このアルバムで発表されたのは89年らしい。リアルタイムで聴いていなかったハワードジョーンズとの、約20年越しの出会い。
インナースリーブを読み、amazonのコメントを読むと、YMOで言うところの中期、BGM,テクノデリックなのだと言う。プログレ少年だったハワードが、一度はやりたかったプログレ路線なのだとも言う。
チャート的には、成功とは言えないとのことであるが、7曲目”Guardians Of The Breath”なんかかなり良い。シリアスで好きだ。
ニューソングみたいなキラキラ80年代エレポップではない。
時代的には、この後の90年代はハウスの台頭と、ワールドミュージックの勃発という二つの大きな流れが生み出されるわけであるが。
馬鹿騒ぎの80年代が終わって、色々な問題が頻出してくる前のシリアスな空気がパックされているとは読みすぎか。
