悩めるおっさんプログラマが手にした本、第二弾。
こちらは、具体的な”プログラミング”の作法ではなく、”職業プログラマー”の作法についての本。
もちろん、プログラミングのべからず集というか、格言もたくさん。
職業プログラマ歴20年の大先輩のありがたいお言葉集なのである。
個人的な経験からの断言や、ドキュメント軽視、構造化プログラミングの薦めが気になるが、それもきれいごとじゃなく身から出る実感なのだろう。
プログラマを現職としながらも、社長やコンサルタントの立場にいる人は、そうそう多くないという意味では、あまり参考に出来ない部分もあるのかもしれない。
プログラマ35歳限界説などがあるように、この世界の現役として長く活躍し続けることは相当に難しいはず。
プログラミングは、参考書を手に、最新の開発環境でヘルプとにらめっこすればなんとかなると思う。
しかし、プログラマーとして、どのようにメシを食っていくかについては、誰も教えてくれない。
だから、この本を読む。先輩の言葉として。
