アンチクライストの現代語訳。
現代語訳で改めて読んでみると、物凄い過激なことを言っている。
しかし、同じことを別の言い方で言っていたり、罵詈雑言であったり、勢いはあるが、客観性に欠ける気がする。読書をしているというよりも、むしろラップを聴いているような感覚。
実はこの本といっしょに買った”ユダヤ・キリスト教「世界支配」のカラクリ”という本で、ベンジャミンフルフォードと共著になっているのが、訳者の適菜収という人。
ユダヤ・キリスト教の批判本を読む前に、アンチクライストで、ニーチェの言い分を確認しておこうかという目論見なのであった。