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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

胃カメラ初体験

胃潰瘍痕なのか初期の胃ガンなのかを明らかにするため、初めての胃カメラ体験。
数日前から、胃カメラが喉を通る悪夢を見続けていたが、今日がとうとう決行日であった。
夢に違わず、悪夢であった。
はじめに飲まされたのは、胃の中の泡を取る液体。難なくクリア。
次に妙な粘度を持つ液体を喉にゆっくり流し込む。これが喉の麻酔らしい。
しばらくすると、唾液を飲み込めないことに気が付く。麻酔が効いてきたってことか。
肩に注射を打つ、これは内臓の麻酔らしい。
ファイバーがキラキラと光っていて綺麗だ。
猿ぐつわみたいなプラスチックをくわえる。
「行きますよぉぉ」
「ぐえぇぇぇぇ」
悪夢の始まりである。

一番奥まで(1mくらい)入るまでに、何度吐きそうになったことか。
肩がいかり、手のひらを握力の限り握り締める。
トラウマを覚える程の苦痛。一度奥まで行ったら、ゆっくり撮影しながら浅くなってきて、
「あ、これで終わるんだ」と思った瞬間
医師B「ちょっと、そこもう一回、いい?」
医師A「はい」
先生が交代し、もう一回奥まで!
「おい、さっきのヤツは、研修医かよ(ここ、大学病院だもんな)」
勘弁してくれよ・・・T_T;
しかし、今度の先生(医師B)は、上手い。
スムーズに入っていくし、撮影も素早い。
(やっぱり、最初のヤツは研修医だ。馬鹿野郎!無駄な苦しみを与えやがって。)
前回、X線で発見された潰瘍痕を発見!
二往復目は、一回目よりもスムーズに帰還。
約40分のトリップが終わった。
結果?
異常なしですよ。異常なし。
慢性的な胃炎・・・以上。
馬鹿野郎!9400円の出費とあの苦しみの結果の異常なし。
あぁ、腹立つ。
せっかくなら何か見つかってくれって感じ。