アルカイダが生物兵器を使ってアメリカを攻撃し、勇敢なアメリカ人が”壊滅的な状況”を救う。
戦争パニックものを期待していたのだが、ふたを開けたらくだらない戦争プロパガンダ映画。
この映画の最後に流れる文字とナレーションがそのことを雄弁に語っている。
「現在、生物兵器を所有する国は8カ国、それらが使われるかどうかではなく、いつ使われるか」だと。
「アメリカ政府は、いつも国民の安全のために活動している」と。
本当にくだらない映画だ。
ロシアもアルカイダも北朝鮮もイラン、イラクもそのまま悪の枢軸扱いで実名で登場。
常に敵を作り、国内問題のために使っているのは、為政者の常套手段らしい。