LAの聖鬼魔?（？）”W.A.S.P.”のデビューアルバム（84年）
高校1年か2年の頃に、LAメタルというわけの分からないムーブメントが起き、続々とわけの分からないバンドが出てくる中、最終兵器というか最低兵器というか、ともかく当時はやっていたMTVのビジュアルの力で一気に浮上してきたバンドなのである。股間に丸のこぎりをあしらって、汚い頭髪、常に血を滴らせたスプラッターなイメージ。
なんとなくamazon.comで検索してみたらヒットしたので購入してみた次第。
こういう歴史に埋もれてしまったアルバムを発掘できるのもロングテールな感じ。
今思えば、楽曲の珍しさも何も無い。結局ブラッキーローレスのエキセントリック＆ダーティーな声を聴きたかったのだ。ドラムの音質も軽いし、ディレイ&リバーブで雰囲気モノのギターも大嫌い。
しかしながら、曲はどれもキャッチーでまともなLAメタルサウンド。スロー〜ミドルテンポの曲はラットだといわれても全く分からん（・・ってこともないか）
I wanna be somebody〜♪
完全に懐メロとして聴いている。
I wanna be somebody〜♪ ← 結構印象に残るメロディ
あ、こういうスピーディな曲はJudasPriestに似てる。ギターソロのフレーズとかドラムとか。
※そういったことで言えば、W.A.S.P≒JudasPriestでもあるなぁ
