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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

東洋人と西洋人の世界の見方

久々にHotWiredネタ。
研究報告「東洋人と西洋人は世界の見方が異なる」では、「映像を追う眼球の動きで、西洋人では主題に対して注意が注がれるが、東洋人では背景と主題との関係性の観察に注意が注がれる」ことを明らかにし、「文化の違いが、目の動きを制御するというような低レベルの認知プロセスにまで及んでいることを示すもの」と結論付けている。
これは面白い。
OSのうちの高次のレベルでデバイスを制御している・・といっているわけで、ハードウェアに組み込まれたソフトウェアではなく、メモ帳やワードを実行するようなハイレベルのソフトウェアとして、目の制御が行われているという。DNAや神経なんていう決定論的な仕組みではなくって、ソフトウェアなんだってさ!目の制御が。
視力の回復も、物理的な治療じゃなくって、暗示のようなソフトウェア(スクリプトか?)で治せるっていうし、(オカルト的な意味ではなくって)精神論(=ソフトウェア)が物理層(=ハードウェア)に作用するってことでしょ?
面白いじゃないの