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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

お恥ずかしい話〜ブレーキの仕組みが”初めて”分かった

ブレーキを新品に換えたので、新たに調整をしてみたのだが、恐ろしい話
「初めてブレーキの仕組みが分かった!」
実は、これまでブレーキは磨り減っていなければ効くものだと思っていた。(新品に換えれば、効いて当たり前と)
昨日、ブレーキパッド、ディスクを買うついでに、ブレーキカム/ピストンセットという部品を購入した時に「ん?これはどんな仕掛けなんだ」と疑問を生じたのがきっかけ。
組み立てながら、「ふむ、スロットルが逆方向になったときに、こいつがあいつを押し出して、ディスクが接触するわけだ」
「するってぇと、スロットルの逆方向が適切に振れていないと、ブレーキが効かないわけだ」
「今まで、スロットルって言えば、順方向しか調整していなかったなぁ」←アホ

そして、今日の走行で、リンケージについていたチューブの切れ端に注目してみた。
これ、何のために付いてるんだろう?と軽く気になっていたものの、ブレーキの効きを調整する重要なパーツだとは思ってもみなかった。
ご想像の通り、このチューブに加え、1センチ程度のチューブを足して、逆方向の触れ幅を調整したところ・・・
「ぬぉぉぉぉ!ブレーキが効くぞ」
しかも、ネジで数ミリ単位の調整をすることで、効き方まで調整できるではないか。
ガクっといきなり効くとギアなんかを痛めるので、マイルドに効くように調整して・・・。
「最高!」
こうして、またひとつ利口になったわけである。(遅すぎた・・購入からもうすぐ1年になろうと言うのに・・・とほほ)

■もうひとつ今でも疑問がある(仕組みが分かっていない)点
ちなみにもうひとつ、今でも仕組みが分かっていない点がある。
それは、「なんで回転数に応じて、ギアが勝手に切り替わるのか?」
そう、変速機の仕組みである。
以前、2スピードのギアボックスを分解し、しげしげ眺めたのだが、結局分からなかった。カムが入って、ギアが切り替わるというのは、どこかのサイトで読んで知っているのだが、それが適切な回転で上手く切り替わるのが謎。そして、そのタイミングをネジで調整できるっていうのもワンダホー。