地味なパーツだが、最近非常にありがたいもののひとつに”セーフティエンジンストップ”がある。
それまでは、ボディを外して走行させることが多かったせいか、エンジンを止めるのには燃料チューブをつまんでいた。しかし、ツマミ具合が足りないと燃料が薄くなって、エンジンが断末魔のような音を立てるのが不憫に思う部分もあった。
・・で出来心（お洒落心？）でセーフティエンジンストップを付けたのだが、これが通常のエンジン停止で便利なのはもちろんのこと、ボディを装着した状態で止めたい場合や、今回のように暴走した野蛮人の息の根を止めるのにも安心。
そもそも、「セーフティってわざわざ言うってことは、チューブをつまむのがセーフティじゃないってことか？」などと難癖を付けたものだが、実際にSafetyという単語を引くと、安全, 無事, 無難なんていう意味が出てくる。そう、何重にもエンジンを止める方法があるほうが、物凄い馬力で爆走する野蛮人には無難なのである。
元々は”安全装置”くらいの意味でSafetyEngineStopっていう名前なんだろうけど・・。危険な走行でエンジンを強制停止させなければいけない場面に遭遇するほどに、セーフティエンジンストップが心強い存在に思えてくるのであった。
付けていたほうが無難なセーフティエンジンストップを今後も使い続けることだろう。
