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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

2005/04/24走行(タンク5杯目)恐怖のノーコン体験

調子に乗ってタンク5杯目。ステアリングが甘くなってきたかな?と思いながらもジャンプを楽しむ。
時間は日が暮れかかった17:30
恐怖の瞬間はヒタヒタと・・・。
もっと助走をつけてフルスピードでジャンプ台に突っ込もうと、車を遠方に走らせていたら・・・
ハーフスロットルくらいの(それでも物凄く速い)スピードで、ノーコン状態。
「まずい!、進行方向に犬を散歩中のおばあさんが」
犬の数メートル前を爆走する野蛮人が・・植え込みの木に激突。
「良かった、衝突は避けられた」
と思った次の瞬間。恐怖はまだ続いている。

生垣にぶつかって方向を変えた野蛮人が、スピードを上げて爆走中。
まだコントロールが効くと信じ、それでもプロポを操作しながら走って追いかける。
物凄いスピードと狂ったような甲高いエンジン音。
また生垣に衝突し、今度は横転しながらエンジンが高速回転。生垣の中をもうもうと白煙を上げている。
焦げ臭い匂い。
「アチ!」
ヒートシンクで火傷しつつ、エンジンストップでエンジンを止める。
引き取ってしげしげと見ると、プラグは切れていないが、燃料チューブがヒートシンクの熱で溶けている。(この匂いだったんだなぁ)
サーボは全く動かない。フェールセーフユニットのLEDすら付いてない。
プロポ用に用意していた1.2Vのニッケル水素電池に入れ替えるとちゃんと動く。
「フェールセーフが働く間も無く、電池が完全に切れてしまうなんて・・・。」恐ろしい体験をした。(他人に恐ろしい体験をさせた)
人(犬)に当たるかもしれないという恐怖は絶対に嫌だ。
それにしても、フェールセーフユニットがまともに効いたことが1回たりともない
エンジンカーをたしなむモノとして、こんな危険な状態では絶対にいけない。
1~4杯目までの楽しい走行は、この5杯目の悪夢によって、完全にかき消されてしまったわけである。

■教訓
・フェールセーフユニットの動作を信頼しない(動作しない時の予防をしておく←こまめな電池交換)
・受信機電源は大容量のニッカドか、タンク4杯程度で交換。(残っていても)
・ステアリング、スロットルの反応に疑問を感じたら即座に走行停止。
・人が一人もいないような場所、時間帯を選ぶ