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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

有益・無益を問わず、様々な情報が格納される容器
データは圧縮されたり重み付け(重要度ランキング)され常にインデックス化され、ソートされている。
断片化した情報間が接続される瞬間をひらめきといったり神託と言ったりする。
断片化、孤立化したままの情報は自動的にビット数を落とされてあいまいとなり、最終的には消去される。
自らの複製を生成し、流通させるためにコンピュータ、メモリ、ネットワークなどのハードウェアを自らの外部に作り出し、2005年現在、ある程度成功している(ように見える)。

多く流通する情報を重要と判断する危険な側面を持ち、洗脳、コマーシャルの効果が出る原因となっている。その意味で非常に柔軟で受動的なシステムであると言える。

脳は孤立することを恐れているため(他者との連携動作を求めている)、他の脳と同調しようとし、付和雷同ファシズムなどの大きなムーブメントに対して、”心地よいモノ”だと感じがちである。

ユニークな脳は、脳本来の志向性とは相容れないものである。