■07:サベージ本領発揮
10/16新城総合公園、新城桜淵公園、10/17桜淵公園
高速ニードルを3.5回転開いたところに設定(工場出荷状態は4.5)。
エンジンが掛かりにくいが、余分な燃料がエンジンやマフラーに溜まっていると調子が悪い事を学習したので、全然問題なし。
ロートスターターを焼くことなく、エンジン始動と相成るわけである。
すると、いきなり音が違うではないか!
甲高い音で、詰まり感がない。
早速ハーフスロットルで走らせてみる。
「速い!速すぎる」
しかも、エンジンが暖まってくると、アイドリングが高めで、ニュートラルの状態でも走ってしまう。
そろそろフルスロットルと行くか。
「エンジン音が甲高く響き、ギアも高速ギアに入る」
タイヤが遠心力でひとまわり大きくなり、ウイリーしそうなくらいな加速。
「めちゃくちゃ速い」
あっという間に自分の目の前から走り去ってしまう。
新城総合公園の芝生のグリップでは、猛スピードでカーブを曲がろうとするとあっという間に横転してしまう。
何度か激しく横転させたせいで、アンテナのチューブが折れてしまった。
場所を変えて桜淵公園の河川敷。ココは豊川の中流にあたり、夏の花火大会の打ち上げ場所。
大き目の石がゴロゴロしており、バーベキューなんかをするのに良さそうな場所。
いつもは大きく見えるサベージが少し小さく見えるくらいに荒々しい場所なのだが、エンジンを回してみるとそん
なちっぽけな不安は吹っ飛んだ。
大きな石や自分のタイヤの大きさほどある丸太を乗り越え、工事車両が通った後のくぼみも乗り越えていく。
ストレートでのフルスロットル。砂利を蹴散らしながらの強力な蛇行運転。
二日目の桜淵公園は、ニードル調整に調整で試行錯誤(1時間半で1タンク分が消費できないほど、調整しては走らせての連続)。
ニードルは昨日と同じ3.5回転戻しの位置ではじめたのだが、本当に1日1日違うのが歯がゆいながらも面白い。
燃料を濃くしたり薄くしたりで結局たどり着いたのは、3回転戻し。
工事中進入禁止の看板やパイロンに正面から激突したり、ショベルカーが掘ったところに転落したり(1メートル下くらい)、ま
っさかさまの状態になったのは何回か分からない。(汗)
ウイリー、片輪走行、ジャンプ・・。ありとあらゆる走りを堪能した。
エンジン、ボディ・・傷だらけの状態がちょっとだけ痛々しいサベージであった。
よそ行き |
ヌード |
準備体操 |
ウイリー |
水平跳び |
|
何気なくジャンプ |
今から行くよ |