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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

原発関連のバッドニュースが目白押し

1-3号機の炉心融解やら、汚染水のことやら、使用済燃料が大量に眠っている4号機の傾き
空間のみならず土壌、食物などの汚染実態など
不幸のオンパレードだ。
地表の放射線量は、発表されている空間線量の倍以上。
「あらあら、東京駅付近でも0.2マイクロシーベルト。」
本社機能を西(なんと九州)に遷した会社のことが、TVで放映され、放射能に関するドキュメンタリーがNHKで流されたりする日常。
これらの情報は、これまでならば、ネット上のアングラなサイトで噂として語られたようなネタでは無かったか。
この間(5/13)、東京ビッグサイトのEXPOを見に行ったのだが、マスクをしていた人が少なくてびっくりした。
ちょうど、1号機のベントとか、3号機が水蒸気爆発か?とうわさされていた時期だ。
「もしかすると、もしかしちゃうかも」と思って、マスクを常時着用してEXPOに臨んだわけだが、完全に変人のような感じで、少し恥ずかしかった。
東京支店に立ち寄った際も、「なんでマスクしちゃってるんですかー」なんて言われる始末だ。
なんというか、この状況で普通に生活出来ちゃう方がかっこいいみたいな感じが無いか?大丈夫か?
ゆでガエルになっていないか?
ゆでガエル、もがけるか?
正常と異常の狭間で、正しい判断を下せるか?
これから梅雨の季節に入り、空間の放射性物質は、ほぼ地表に落ちる。
台風の季節に入る、雨風で広範囲にまき散らされる。
屋外から風を入れたまま過ごす夏になる。
原発の状況が、梅雨と台風の季節を乗り越えて欲しい。
何が起こったら→どうする?・・という行動基準を考える時期かもしれない。