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最適化で更なる高速化を目指す

SSDでは、HDDに比べて、デフラグの効果がそんなに無いよ(そればかりか、SSDの寿命に悪影響を与えるよ)」なんてことが言われているようだが、書き込み速度がHDDよりも遅いSSDで、空き領域のデフラグを実行してあることは、メリットになる(らしい)。
・・・ということで、無償で使える(そしてSSDの高速化に関係ありそうな、空き領域のデフラグを行える)”Defraggler”をインストール。
最適化によって更なる高速化を目指すこととした。

Defragglerでディスク状態の分析をすると、Windows標準のデフラグをした結果のディスクでも、”16%の断片化”と分析結果が報告されるなど、なかなか頼もしい。早速最適化を実行してみよう。→結構な時間が掛かった。(60GBのSSD、使用率72%のディスクで、約2時間)

話はストレージ領域の最適化に留まらない。

次は、読み書き頻度が高い、レジストリの最適化を試みてみよう。レジストリ最適化は、”Auslogics Registry Defrag”を使う。
2%ほどの修正箇所があるようだ、次回起動時に最適化を実行する。

ついでに、SSDの寿命について調べてみると、SSD耐久テストで6TBを書き込んだあたりで故障しはじめるとのこと。
SSDのサイズによっても違い、大きいサイズほど寿命は長い。
結果の解釈には色々な見方があるんだろうが、6TBの書き込みというのは、毎日10時間パソコンを使っても、10年程度はもつでしょうという寿命であり、結論としては「サーバ用途じゃなければ、そんなに寿命寿命って言わなくても問題ないんじゃない」ってこと。(らしい)

■その後の報告
boottime2.png
空きディスクの最適化だとか、レジストリの最適化だとかやってみたけど、ブート時間で見ると”結局そんなに代わって無いじゃん”っていう図。