・・って出来るんだろうか?
MRTGによるサーバ監視(Windows2K/XP編)
MRTG - Windows
なんとなく出来そう
Windows Server 2003 Std 64bit Editionで出来た。
以下、手順
■必要なソフトウェアのダウンロード
MRTG - Windows に書かれている通り
・ActivePerl
・SNMP Informant
・MRTG
をダウンロードして、各々セットアップする。デフォルトインストールでOK。
■手順
1:SNMPサービスの設定
サービス > SNMP Service > SMNPサービスのプロパティ、セキュリティタブ
受け付けるコミュニティに”public”を追加
2:SNMP Informationのダウンロード&インストール
デフォルトインストール、64bit版
3:ActivePerlのダウンロード&インストール
デフォルトインストール
※再起動しないとperlのコマンド実行にフルパスが必要。
4:MRTG(zipファイル)のダウンロード
適当なディレクトリに解凍
5:mrtgディレクトリの作成、イメージコピー
解凍したmrtgのimagesディレクトリ以下だけを、c:\inetpub\wwwroot\mrtgにコピーする。
6:IISでmrtg公開サイトのセキュリティ設定(IP制限)
c:\inetpub\wwwroot\mrtgを/mrtgで公開
IPアドレスによるアクセス制限と、デフォルトページにindex.htmlを設定
7:mrtg.cfgの生成と編集、index.html生成、各ページ生成
cd C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin
c:\perl\bin\perl cfgmaker public@localhost --global "WorkDir: c:\InetPub\wwwroot\mrtg" --output mrtg.cfg
出来あがったmrtg.cfgを編集。日本語指定、CPU負荷やディスク空き(Dドライブを追加)など細々と編集。
Options[_]: growright, bits
を指定しておくとちょっとだけ幸せ。
c:\perl\bin\perl "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\indexmaker" "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg.cfg" > "c:\inetpub\wwwroot\mrtg\index.html"
出来あがったindex.htmlの不適切な表示を削除したり、編集したり。
C:\Perl\bin\wperl "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg" "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg.cfg"
8:index.htmlの生成とグラフ更新のコマンドをbatファイル化
c:\perl\bin\perl "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\indexmaker" "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg.cfg" > "c:\inetpub\wwwroot\mrtg\index.html"
C:\Perl\bin\wperl "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg" "C:\Program Files (x86)\mrtg-2.16.2\bin\mrtg.cfg"
exit
↓
mrtg.bat
9:タスクスケジューラの設定
mrtg.bat 毎日0時に実行、23:55まで5分間隔で繰り返し実行