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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

金銭感覚の麻痺が怖い

家を建てようと思い、見学を始めて3週目になる。
毎週のように、予定額がアップしていることに気がついた。
それも500万づつだ。
始め、2700-2800万円くらいの背丈に合ったところから検討を始めた。海の眺望だけを考えた、もろリゾート用みたいな土地。
しかしあまりにも職場から離れすぎ、ワイルドネイチャーぶりだったので、今度は職場(名古屋市)に近づいてみた。海は工業港に近く、発電所の煙突から煙がモクモク。3200-3300万円くらい。
まぁ、これくらいまでなら大丈夫かなぁと思いつつ、ローン計算などをしていた。
今週は、とうとう、本命の場所(海が見えて、職場にも1時間で通勤できる場所)なのだが、価格は安くても3700-3800万円。場所柄から言って、4200万とか4500万とか平気で記載されているようなところ。
なんとまぁ、始めに見たところから比べれば1500万くらいの差が出ちゃっているわけだが、4200万だの4500万だのという数字を見せられて、3700万円って言われると、「お!安いじゃん」なんて思ってしまうのが怖い。安いわけが無い。
そして、何かをオプション的につけたときに、50万かかるって言われても「うん、そんなのはいいよ。誤差みたいなもんだし」なんて言っちゃってる自分がいて、呆れる。
何様だよ、お前は。
50万ってすげー大金だぞ。憧れの電子ドラムを最上級グレードで購入できちゃう金額だ。
あー、家って怖いな。
1万円でも安く仕上げてやる位の気持ちで望まないと、いらないものまでガンガンいっちゃいそうだ。気をつけよう。