とある大型店のアナウンスで「駐車場でのアイドリングは、地球温暖化への影響がどうたらで・・・」という薀蓄が流れていた。
目的は、”アイドリングを止めてね”と注意している内容なのだが。腑に落ちない表現だ。
「地球温暖化への影響があるから止めましょう」っていうのが、間接的でいやらしい。
（大体、CO2が温暖化にどれくらい影響があるのかが分かっていないらしいじゃないか。）
「地球温暖化に影響しちゃうのか。それは悪いことしたな。アイドリング止めよう」・・・なんてことがあるわけ無いじゃないか！。そんなピュアハートなヤツだったら、もっと大事なことにとっくに気づいてますよってことだ。
大事なことってのは、一番影響しているのが、付近の住民への騒音や、大気汚染であって、温暖化ではないってこと。
地球の心配よりも、まず周りにいる人間への悪影響を心配しろよ。大前提だってば。
「排気ガスは周りの方への迷惑になります。あなたの心無い”まぁいいや”が、発ガン率の増加となって、罪の無い誰かを苦しめる結果に繋がります。STOP MURDER」位の直接表現じゃダメか。
あまり大人じゃないな。
別の店舗では・・
「アイドリングは、条例で禁止されています」の表示が・。
条例で禁止されている・・という受動的な感じが、他人の権威を笠に着てるみたいで嫌だが、似非エコよりは遥かにマシ。
条例で禁止されているからではなくて、「当店が禁止している」と主体性を見せて欲しいものだ。
自店の顧客のために、不快を回避するという意思が、”禁止”には含まれているはずだ。
いちいち、うるせー？
