y-matsui::weblog

電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

Moogのギター

「無限のサステイン」も可能、ムーグの新開発ギター:動画というエントリーが面白かった。
シンセサイザーの開祖”Moog”がギターを出した。無限のサスティンが得られるギターとのこと。
動画では、ヴァーノンリード(LivingColor)が登場して、ジャジーなフレーズを披露していたりするが、ロングサスティーンといったら、まずロバートフリップ卿、それからジョーサトリアーニだろうに。
ロバートフリップと弟子達のユニット”ギタークラフト”で出していたサウンドってMoogGuitarがぴったりな気がする。

ギタリストがロングサスティンを得ようとすると、
・ピックアップを強力なハムバッカーに交換する
・コンプレッサー、ディストーション、ディレイあたりのエフェクタを使う
・大型の真空管アンプのフィードバックを使う
ギターシンセサイザーで持続系の音を出す
・・あたりのが良くやられていた方法。
MoogGuitarの方法は、
「ピックアップは、弦の音を拾いながら、同時に弦[の振動]を制御している」
と書かれているが、このような方式のピックアップって以前にもあったような・・。
そうそう、アクティブピックアップっていうやつ。
違うのかなぁ。6500ドルだもんなー。何かもっととてつもない秘密があるんだろうなぁ。