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Web2.0のことを書籍にしている佐々木俊尚氏との対談が面白い。
挑発的であったり、小馬鹿にしているっぽくあったり、自爆を誘うように仕掛けたり、再度言わせたり・・。
もの凄く頭が良く（自分の論理や事の本質を見分けており、自分なりの結論をはじめから用意している）、どんな相手であろうと、全く揺るぎが無い。
それは、ひろゆき氏が匿名掲示板の責任を負われ、日本の法律と対峙する生活を余儀なくされているからだと思う。いくらITに明るいジャーナリストとは言え、プログラマから見れば”自分で何一つ作り出していない部外者”。言葉によって金を稼ぐジャーナリストとの立場の違いが際立つ。
この本で明らかにされているのは、「2chが潰れないというよりは、2chが必要とされているのであれば、2chらしきWebサイトは継続する」だろうし、「2chが海外サーバで管理されて、治外法権になったら困るのは誰なんでしょうねぇ？」という挑発だ。
必要悪ってことかな
