”女性は子供を産む機械”
前後の文脈から、ズタズタに切り取られた言葉を、ことさら女性差別問題に昇格、政争の種に利用する。
辻元などは”全女性を代表して”しまう始末。
少子化対策の施策に対して、ダメ出しされ、辞任に追い込まれるならまだしも、どこだかで話した内容が、切り取られ、拡大再生産され、一気に消費され、野次馬が意見する。
”人間は機械である”だとか、”種馬”とか、人間を機械や動物に例えることは、良く行われてきたし、言葉狩りによって、世の中から抹殺してしまう必要性を感じない。
確かに、人間を機械呼ばわりするセンスって、独特な非人間性が滲んでしまう。それを言葉が命である政治家が、口にしてしまったことは悲劇というか、残念ではあるが、そういうことを思っている政治家がいることの、何が問題なのだ？どうせなら政策を非難してやれよ。
もっとひどい妄言を吐く”先の政治家”が、まだ全女性を代表できることの方が問題ではないか？
