12/31 実家で弟家族と合流したところノロウィルスに感染。(弟一家は、大人2人、子1人が、すでにノロウィルスの前に撃沈させられていたのであった)
約24-36時間の潜伏期間を経て、1/1就寝直前に発症。
上下合わせて20回に到達しようかという嘔吐・下痢の波状攻撃に一晩堪える。ひたすら水を飲み続ける。
(リバース時の事故か)喉に血豆のような塊が急速に出来上がり、小指程度の大きさにまで膨れ、そして弾ける。血を吐く。
1/2-3および4日午前までを寝て過ごす。ポカリスウェットの甘みに女神を見る。
気分が落ち着いてくると、周りへの感染が気になる。猛烈に気になる。
特に年寄りへの感染の場合、最悪の事態とならないとも限らない。
(かみさんの実家で発症したのである。最悪の展開なのであった)
幸い、現在のところ誰にも感染していないようだが、あと1-2週間は、自分から菌が出続けるので要注意だ。
胃腸が捩れるほどの嘔吐と、感染への恐怖に怯えつつ、体重計に乗る。
年末、最後に計測した時点から、マイナス4キロ
若干、豪快な手法であるが、食べ過ぎたと思ったら、ノロウィルスを数十個摂取することで、数日中のうちに4キロ程度体重を落とせることが分かった。(相当にくだらない成果であるが)
効果を急ぐ向きには”特に”素晴らしいダイエット法と思われるので、これを機に「微細ウイルスを利用した即効ダイエット法」などのタイトルで特許の取得を考えている・・・というのはもちろん冗談である。
※安全を期すためにも、誰にも迷惑をかけないよう、消毒などの感染予防処置を編み出す必要がある。
ノロウィルスについてのまとめ
・カキ、あさりなどの二枚貝に蓄積されたウィルスで感染
・感染者のおう吐物や、ふん便、器物から感染
・潜伏期間は24-48時間
・吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、発熱が1-2日続く
・抗ウィルス薬:なし、脱水症状がある場合は点滴
・非常に少量(数個から100個程度)でも感染する
・通常では1週間程度,長いときには1ヶ月程度ウイルスの排泄が続くことがある
・おう吐物や、ふん便で汚れた衣類等を片付けるときは、ビニール手袋、マスクなどを用いる
・おう吐物が乾燥したものを吸い込んだ場合でも感染する(ウィルスは死滅しない)
・おう吐物で汚れた床、衣服などは塩素系漂白剤で消毒
・再度感染する可能性もある