既存の記事に対して、ちまちまとキーワード（タグ）を付けている。
MovableTypeでは、記事を保存するごとに、アーカイブと言われるHTMLを再生成するのだが、これが恐ろしく遅い。
イライラしながらも、かなりの部分のキーワード付けが完了した。
タグクラウドを見てみると、さらに恐ろしいことに。
画面の殆どがキーワードで埋まってしまうではないか！
まるで某掲示板のような醜悪なインタフェースだ。
これはまずい！
確かにキーワードによって、blog全体の内容が”ざっと分かる””興味の提示”という部分は面白いのだが、ある程度絞らないと余計に迷ってしまう。まるで自慰行為である。
上位いくつかに絞った方が良さそうだ。
出現頻度が少なくても、”提示したいキーワード”というのがあるし、出現頻度が高いキーワードというのは、そのままカテゴリメニューにしている（したほうが良い）というジレンマがある。
そもそも、閲覧者が自由に検索できる機能が付いていることだし、このタグという概念はちょっと微妙だ。
全文検索エンジンみたいに、コンテンツを自動的に単語に分割して、出現頻度をトップから何件目まで表示するとか、検索文字列のトップ何件目をタグクラウドで表示するのはいいかもしれない。
しかし、今やっているような”カテゴリの代用としてタグ”というのは、中途半端だ。
MovableTypeのタグ機能がどのように使われていくのか？にとても興味がある。
そして、元々カテゴリという概念を持っていないblogとか、Googleが検索結果をどのようにグループ化していくのか・・や、検索インタフェースをどのように改良していくのか。
ともかく、自分の中では、タグクラウドという手法は、まだ実験段階でしかない。
・・・ということが良く分かった。
