国道交通省の街区レベル位置参照情報ダウンロードサービスで平成17年度のデータをダウンロード。
圧縮ファイルを解凍したら馬鹿でかいCSVファイルが(100MB以上・・・・@_@;)
1レコードを適当に選んで、住所をGoogleMapsに入れてみる。
URLに座標値を入れて地図を表示させたものと見比べる。
・街区レベル位置参照情報データ:愛知県名古屋市千種区 吹上二丁目35.159567,136.926743)
・Googleに住所を入れた場合:35.159127,136.928137→リンク
・GeoCoging.jpに住所を入れた場合:35.159127, 136.928137→リンク
※googleとgeocoding.jpの座標変換は全く同じ値を返す。・・・が国交省が出しているデータと違う。
「座標を指定して表示させた地点と、ジオコーディングした地点が100メートル以上ずれてるのはなぜ?」
”街区レベル位置参照情報のデータ形式は、CSV(Comma Separated Values)形式です。数字のコードはASCII、文字のコードはSHIFT-JISコードです。X・Y座標および緯度経度座標の値は、世界測地系(日本測地系2000)です。現在旧日本測地系に基づくデータは提供しておりません。 ”
・・とある。「なんだ?日本測地系2000って」
それとも、googlemapのジオコーディングに使われている位置情報データの方がおかしいのかぃ?
どちらがずれてるってわかんないんだけど。
JNS住所認識システムのダウンロードなんてのもあって、何に使うのかも良く分かっていなかったりして、謎が謎を呼ぶのである。
■自前でジオコーディングしてGoogleMapsに載せるためには
ジオコーディングを自前でやろうとしたら、この馬鹿でかいデータを47都道府県分テーブルに入れなきゃいけないんだよなぁ。しかも市町村合併前の住所に対応しようとしたら、17年度版だけじゃなくって、それ以前も・・・(T_T;)。全国のジオコーディングに対応しようとしたら、単純に数ギガバイトは必要な計算ですな。
ジオコーディングの大前提としては、Googlemaps上のずれが無視できるほどに小さい状態にしなければならない。
原因を解決して、変換・修正なんかをかけていかなければいけないのだろうか。
気のせいか、頭がクラクラしてきた。