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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

オデッセイ セカンドレボリューション

人類の再進化を企てる知性体”トーラス”が10年の時を経て再び登場・・っていう設定。
前作で”死人を再生させる力”を持った主人公の息子と主人公は、人類の危険分子として命を狙われている。一方中国が米国とロシアの通信衛星を撃破し、戦闘態勢に入る。人類再生の意思を持つトーラスは、フランスとロシアに出現し地球を未知のエネルギーで覆い尽くす。
またまた主人公(・・と死人を再生できる息子)はトーラスの人類滅亡を止めるために立ち上がる。
戦争が始まるたびにトーラスが出現するってのも妙な話。ノアの箱舟のように、自分の影響下の人間だけ残して、米中の核戦争を引き起こして、とっとと再生しちゃえばいいのに。
前回トーラスの中で受胎した息子がキーになってるのね。この息子がいる限りは、トーラスを説得できて、全面戦争を回避できるっていうストーリーか。
「うん、納得納得」・・・・って納得できるかぃ!
息子をトーラスに呼んで、引き合わせたら地球から去っちゃったよ。あの人達。くらげみたいな知性体。
本当に知性があるのかしらん?

死人を再生する力があるというのもおかしい。または、異常気象を引き起こせるくらいのエネルギーがあるのなら、軍事用の通信機器やコンピュータを停止させてしまえば戦争を止められるって思っちゃうんだけど。
・・で一度は去って、全面核戦争が避けられたわけだけど、エンドロールの最後にまた地球に近づくトーラス2機がスクリーンに。あーぁ、第三弾もあるのか。今度はどこが戦争の舞台なんだろうなぁ。男女愛が最初にあって、次に父子愛、今度はなんだ?他者に向ける愛?自己愛?郷土愛?愛国?