SONYやDRM（デジタル著作権管理）について調べるだけで、怒りが倍増してくる。
例えば、コピー回数防止機能のついたCDをコンピュータで再生したときに、妙なプレイヤーをインストールされた挙句に、そのプレイヤーがOSをフックして”トロイの木馬”のような動作をし、これを削除したらCDが読めなくなる・・・なんていう事例を知る。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/02/news022.html
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/insiderseye/20051109rootkit/rootkit_01.html
http://hotwired.goo.ne.jp/news/20051102301.html
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0511/13/news003.html
そして、これ（コンピュータの不正な利用）を見過ごせないと、Microsoftが削除用のパッチを用意する。
「うんうんコンピュータユーザの利益を考えてくれるのね、Microsoftちゃん」と思いきや
http://motivate.jp/archives/2005/11/sony_bmgrootkit.html
こんな、クソな論理で「Microsoftのしようとしていることは違法では」なんていう話まである。
著作権（独占販売権）を主張したり、新しいマーケットを創出するためにチャレンジするのは、まぁしょうがない。
ただ、ユーザのものであるコンピュータに妙な細工をして、CPUパワーを消費して、アンインストールするとPC環境を破壊するようなことをする権利というか、犯罪的なことをする権利って行き過ぎじゃないの？
もう、DRMやらSONYなんていうものにできるだけ関係なく過ごそうと思った次第。
今日も、この関係の調べモノでかなり余計な時間をつかっちゃったし。
