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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

ブラザーフッド

韓国の戦争映画。
朝鮮戦争っていう、韓国人にとってみれば、つい最近の出来事をリアルに描きつつ、兄弟愛っていうか信じ続けることを貫くというテーマ。
面白く見たんだけど。釈然としない点、偉そうに評論したくなる点が2点。
■これってどうよ?
1:なんで兄は弟をそんなに溺愛するのか?が分からない(導入部の描き方が、あまり丁寧ではない)
2:かみさんを簡単に殺してしまった意味(じっくりと描いて、泣かせろよ!)
3:最後の場面で、兄が弟の存在に気づくのが遅すぎる(北の洗脳?)
■逆に面白かった点
1:戦況が暗転してくるところ
2:撤退時に味方が疑心暗鬼になって赤狩りをしているシーン(リアル)
えぇ。チャンドンゴンかっこよかったですよ。もちろん役の中だけですが・・戦争が男を光らせるんでしょうかね?。