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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

個人でもメールアーカイブが必要な理由

今日、たまたま過去の仕事の書類を探す機会があり、ファイルやらメールやらをとっかえひっかえ探していた。
ファイルは、タイムスタンプを見れば、一見前後関係などが分かりやすそうな気がする。しかし、結局のところ参考になるのは、メールにくっついた添付ファイルだ。前後のやり取りを見比べながらファイルを探すほうが圧倒的に便利。
エクスプローラとメールが一緒になっちゃえばかなり便利な気がしちゃう。
あ!でもこれってLotusNotesみたいなメールDBのコンセプトだ!。すげーなノーツってやっぱり。
・・・で日ごろメールを中心に、ドキュメントをやり取りしているからなのかもしれないが、どんな報告書よりもメールを見ていたほうが、ありありと当時のことを思い出すのである。
階層化管理やキーワード検索や全文検索ではなくって、時系列の検索が便利であると再確認した次第。

病床のオヤジとやり取りしたメールや、急死してしまったバンド仲間がよこしたメール。そのままパッケージされている。どんな写真や遺物や墓石よりも、彼らが搾り出し、指先からタイプした文字が、何よりも強烈に頭に響く。
PCもメールソフトもその時々で、(たいてい2-3年で)代わる。その度にコンバートしたり、インポートしたりするわけなのだが、もういっそのことXMLに対応してくれと!。それかmdb(MS Accessデータベース)なんかで保存したい。
今後もメールが重要な情報を蓄積し続けるのであれば、10年20年変わらず使えるデータにしておきたい。
ロータスノーツのデータベース(nsf)にでもインポートできれば最高だろうに.。OutlookExpress,Netscapeメール、MozillaThunderBirdの形式をインポートできるデータベースないかなぁ。
しかも、ノーツみたいに10年の単位でフォーマット互換があるような文書データベースフォーマット。
やっぱり今後はXMLで残せるのが良いかな。