炎天下の中、シャンプーを使った洗車、ボディを丁寧にワックスがけ、タイヤにまでタイヤ用ワックス。まるで買ったときのようにピカピカの真っ赤な車体。あの時と変わらず”惚れ惚れする”。毎朝、会社の駐車場に止めた愛車を見ても惚れ惚れしていた大馬鹿野郎だった。
本当なら手放したくない
なんで乗り換えちゃうんだろう
「この後、こいつは誰にも拾われることなく、スクラップになっちゃうんだろうなぁ」
たかが燃費の悪いバブル時代の車を手放すだけなのに、近年ないくらいの傷心加減。
1年ほど前、GTOを手放す時が来ると思い、田宮のプラモデルを買っておいた。
いつでもあのかっちょいい姿を拝めるようにである(あれ?位牌みたいだなぁ)
・・にも関わらず、「やはりたくさん写真を残したい”!」ということで、色んな角度(フロント、リア、サイド、内部、エンジン)からデジカメで撮りまくった。
GTOギャラリーを残しておくことに決めた。
いやぁ、未練たらたらの情けない男ですなぁ。
お気に入りの角度