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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

うぅぅぅ・・・中古CD選びって難しい

今日も中古CDを2枚ほど購入。
帯のキャッチコピーもなしの場合が多いから、ジャケット、アーティスト名、曲名から推測して買うのだが、今回の大失敗は”Protocol”という単語で買ったクソテクノ(DJ)アルバム
反面、帯の”フレンチ テクノ ロリータ リオのベスト版”を見て買った”恋はAMI AMI”ってのが、1曲目こそ引いたものの、80年代エレポップの明るい雰囲気(ラテンのかほり?)が支配するキャッチーな楽しいアルバム。テクノって書いてあるけど正しくは”テクノポップ”とか”エレポップ”。なんでも80年代に16歳でデビューした人らしく、90年代にも女性に人気があったらしい。
テクノ系のアルバムって選び方が本当に難しい。今回はCuttingEdgeとAvexを禁じ手(絶対に買わない)として、Protocolは「TOSHIBAが出してるんだから間違いないだろう」と信頼したのが凶と出た。
SME(SonyMusicEntertainment)の日本語帯付き(メジャーな感じ)を狙っていくかな?

■Protocol Volume Two
これは酷い。リズムになんのひねりも無く、メロディもなし、ベースもひたすら単調。これなら電子楽器のデモソングを延々と流してる方がよっぽど気持ち良いという無様な内容。
BPMがずっと一緒なんじゃないか?曲をスキップして聞いても「あれ?これ曲変わってる?」くらいに変化が無い。
しかも、ケミカルブラザーズやプロディジーなんかのアーティストみたいに”ずっと聞いてても気持ちの良いグルーブ”が繰り返されるのではなくて、”何も変わらない単調な機械的リズムが16小節とか32小節”ただ反復されるだけだからたまらない。

■恋はAMI AMI / リオ
全21曲。
マッドフレンチというレーベルから出ているフレンチポップ。
バグルスみたいなストレートなエレポップ。
トミーフェブラリーがカバーしそうな感じ。

■今後の指針
DJなんらたとかクラブサウンドなんて書かれてるのは警戒したほうがいいみたいね(だって”音楽を作ること”を志向する人たちじゃないだもんね)。

アーティスト名が明記されているメジャーなものを選ぼう。または、1stだけでなくベストまで出てるような”ちゃんとファンに認められている”ってのが大事かな。VAとか匿名って凄く危険。