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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

ページ内容を分析し文脈を読み取る検索サービス?

ヤフー、新検索サービス「Y!Q」を公開--AdSense狙い撃ちの布石か
”より関連性の高いコンテンツを””ユーザーが読んでいるページの内容を分析し、文脈を・・・”ってのがどのように実現されているのかに非常に興味があった。
・・で早速Y!Qで検索し、ベータ版をダウンロードツールバーをインストールしたところ・・・。
なんだこれ、テキストボックスに入力する代わりに、単語を選択し、ボタンを押すようになってるだけじゃないの?
ドラッグで右クリックくらいのインタフェースにしたら良いのに・・。翻訳ソフトでもそうなってるじゃん。
もっと色々と調べたり、触ってたりすると、凄い技術が隠れてるのかもしれない。

話は代わってしまうが、意味論のコンピューティング技術である”セマンテックウェブ”なんかは、意味の似通った情報をマッピングしていく技術なのだが、データベースの全文索引が意味をグループ化して関連付けた挙句に、ユーザーが望んでいるページをページ閲覧履歴なんかから拾ってくるような技術があったら凄いと思う。
日々変化したり、外界の情報に反応する脳の中の情報をテキストとして吐き出して、関連した情報をリンクするアプリケーションがblogやwikiだとしたら、それらを意味的に似通ったグループとして再構成するストレージやら、意味を解釈して関連情報を検索をするシステムがあって・・・・。
常時サイトをかぎまわりインデックス化するコンピュータプログラム、単語や意味を統計処理でグルーピングし、ユーザーの望む内容を推測し、提示する・・・・もしこんなものが出現したら、AIといっても差し支えない技術が地球上を覆い尽くしてしまうのではないか?

ちょっとサイバーな妄想かな(汗)