y-matsui::weblog

電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

はじめてのR/Cエンジンカー01

■01:見てしまった


家電店ジョーシン内に入っているホビーショップで、はじめてエンジンカーを見た。

紫色のアルミがかっこいいHPIのRS4というヤツ。タミヤのプロポとセットで3.5万円くらい。

衝動買いしようかどうか小1時間ほど悩んだ挙句に、妻の「雑誌とかで調べてからにしたら?」の一言で我に返る。



■02:調べた・買った


ジョーシンからの帰り道、早速「RC World」を購入。表紙をめくった裏の広告にいきなりショックを受ける。

「Savageかぁ。こんなのいいなぁ。高いんだろうなぁ」

記事から広告から一通り読破。

Savageのオプションパーツなんかはウキウキする。

「はじめるなら憧れのエンジンカーだよなぁ」

「電動ってパーツがあんまり選べそうにないなぁ。エンジンのメカニカルな感じがいいよなぁ」

「オンロードかオフロードって言えば、オフロードだよなぁ」「音が大きいからオンロードって難しいだろうなぁ」

「オフロードでも半端なバギーじゃだめだなぁ」

「やっぱりこれだ!」

でっかいタイヤのオフロードカー”Savage25RTR(完成品)”だ。

さっき見たRS4を出しているメーカーHPI紫のアルミはSavageでもいっしょ。

次の日、RC Worldを片手に、Webでラジコン屋を探す。名東区まで走る。ラジコン天国に到着。しかし目当てのSavageは無い。

「エンジンってあんまり置いてないんですよぉ」「HPIは部品の入りが悪くて」

また次の日、ちょっと離れた町のR/Cショップ”アリスRC”に到着。店内を物色すると、かなり高いところからSavage25が自分を見下ろしているではないか。

「俺を買いに来たんだろ?早く手に取ってみろよ」

「野郎!挑発してやがるな」

・・・で早速店員を呼ぶ。「ちょっとアレ見せてください」「それから、同時に必要となるものと消耗するパーツも教えて」・・一式を早速購入。

少年の頃にラジコンブーム*で意識下に刷り込まれた、典型的な”大人買い”である。


夢が詰まった箱




購入品

品名 費用
Savage25RTR 54,000円位
25%モンスターフューエル(燃料) 2,500円位?
グロースターター  2,000円位?
スターター用アダプタ 2,000円位?
スパーギア 400円
純正プラグ(R4) 500円
単三アルカリ電池12本 900円

約63,000円




追加購入品

タミヤ7.2Vバッテリー(1400mAh)+充電器 5,000円位?
タミヤスターターキット(燃料ポンプ、グロースターター) 3,000円位?



ここまでの計 71000円位?



HPI




■03:慣らし運転(ブレークイン)



初めてのエンジン音は、購入の次の週末に響いた。

ロートスターターと呼ばれるモーターのエンジン始動機があるのだが、これでエンジンをかけるところが、なかなか思ったように

いかない。

何か間違っているのか物凄く不安な瞬間。

「エンジン壊しちゃったら2万円以上かかるもんなぁ」

不安なままエンジンと向き合うこと数分。

・・と唐突にびっくりするような大きな音でエンジンが鳴る。

興奮が突き抜ける。



マニュアルの通り、燃料1タンク分の空回し、続けて地面に置き2タンク分円を描くようにスロー運転。

段々とスピードを上げて3タンク程度楽しむ。



初めはドキドキしたものの、意外にもエンジンは容易くかかったのである。





■04:オーバーチョークでスターターを壊す



さらに次の日、慣らし運転の興奮のまま、走らせに出かける。

昨日と同様、エンジンが掛かりにくい。雨の湿気のせいもあるのだろうか?

ずいぶんロートスターターで回した後、急に感触が硬くなる。



しばらくすると、ロートスターターのスイッチが戻らない。

なすすべもなくそのまま数秒。

バッテリーのコードを抜いたときにはすでに遅し。

スターター内部から煙が吹き出る。電子部品がこげるような嫌なにおいが立ち込める。



メーカーにメールで問い合わせ。故障しているかどうか確認するので送ってくれということで、早速配送。

結果、無償で交換してくれるという。(明らかにユーザーのミスでも快く?交換してくれるのが太っ腹)

週末には間に合うよう願いつつ、新しいロートスターターを待つ。