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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

Eye-Fi Pro X2

Eye-Fiという面白い仕組みがある。SDHCカードWi-Fiの機能を搭載して、デジカメをWi-Fi対応しちゃうもの。
デジカメで撮って、タブレットスマートフォンやPCにWi-Fiで転送できる。
USBで繋いだり、メモリカードによるやり取りで何が不満なんだ・・・と通常の使い方ならそう思う。
実は、Eye-Fiを使いたいのは、個人ユーザとしての使い方じゃないのだ。
お仕事で、デジタル一眼レフなんかで記録写真を取りながら、遠隔地のタブレットやPCに転送したいという現場ニーズにがあり、その試験のためなのだ。
何十メートルまで飛ばせるか。
森林やトンネルや地下や、その他もろもろの現場で使い物になるか。

■インストールのどたばた

簡単インストール・・・のはずが、DEPによる保護とやらでEye-Fi Helperとやらのインストーラが強制終了されてしまうトラブル。
DEPの除外を指定してもダメ。
別のPCでインストーラを走らせると、ちゃんと完了した。
あれは何だったんだろう。
もしかすると、最初のPCはWi-Fiに対応していなかったからダメだったのか?
それともCPUがCeleronMだったりするからか?

メールアドレスとパスワードを入力
Eye-Fiヘルパーのアップデートがかかり、
Eye-Fiカードのファームウェア4.5102→4.5162

■デジカメのSDHC対応

デジカメの方も問題だ。CASIOのEXLIM EX-S600という何世代も前の機種で、元々はSDHCに対応していない。
しかし、そこは面倒見の良いCASIOさん。こんな古い機種にまで、ファームウェアアップデートで8GB以上のSDHCに対応してくれちゃってる。早速ファームウェアをアップデートして、SDHC8GBを使えるようにする。

タブレットスマートフォン)側の準備
Eye-FiのアプリをAndroidMarketでダウンロード&インストール。

■結果
WindowsPC(XP)やAndroidタブレットへの転送が出来た。
ソフトの使い勝手がイマイチ直感的ではないが、覚えてしまえばまぁ大丈夫。
Wi-Fiでどれくらい飛ぶか?については、屋内と屋外でやってみたが
どういうタイミングで転送されているのかが良く分からない。
つまり、撮った直後に転送されたのか、近づいたときに転送されたのか。
二人で、声を掛け合いながらチェックするしかないな。