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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

NetSHAKER BlueRackの後継バージョン

CobaltRaQの後継としてデビューした、安川情報システム?のBlueRack。
コバルトブルーが原色の”青”になって、がっかりしたものだが、今回後継機種であるNAHP143Z(BlueRack ver.1.2)になって、更にがっかり。
真っ黒で2U・1/2幅の無骨なデザイン。
「しかしどこかで見たことあるぞ」
本体横のシールには”toshiba”の”MAGNIA Z330S”と書かれている。
うーん、東芝のハードウェアにBlueQuartzを乗せてアプライアンスに仕立てているのね。
まぁ、大手メーカの製品ということで、代替部品の面で安心といえば安心か。
あー、でも、コバルトブルーじゃない、1Uラックサイズじゃないっていう点で、かなり心が遠のいたね。正直

さて、実際に電源を入れてみた。早速大きな変化。
「ファン音がとっても静か!」CobaltRaQ550やGoogleMini、DELLと比較しても遥かに静か。
下手すると、デスクトップPCよりも静かかもしれない。
初回セットアップのウィザードなんかは、CobaltRaQ550とほとんど同じ。
簡単にセットアップが完了し、あとは何食わぬ顔して、Cobaltのようなフィーリング。
カーネルログを見るとRed Hat Linux 3.2.2-5ってある。TurboLinuxだと思ってたら、Redhatだったのね。
しばらく見ていて、最大の弱点を発見。
LCDを使って、基本的な設定変更が出来ない!。
以前の機種までは、Cobalt同様、IPアドレスの付け替えなんかが、パネルだけで出来たのにぃぃ。
初回セットアップ時しか使わないにしても、ちょっとした作業の時に、IP設定を簡単に変えられるのは便利だった。
もう”CobaltRackのような完成度の高いアプライアンス”にはお目にかかれないのだろうか?