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電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

SAW ZERO

SAWというヒット映画があるらしいのだが、全く予備知識も評判も無しで、ジャケットの”不条理スリラー”のコピーだけで借りて見た。何が言いたいのか良く分からない冗長なストーリー展開にイライラ。チラ見で鑑賞していたのだが、後半になるに従って、謎がだんだん解けてくる。ディテールはチラ見でもOKで、最後のシーンだけやけに印象に残った。
ストーリーは不死を求める狂った男が、次々と他人の肉体からコピー人間を生み出していく。主人公もそんな呪われた手術から生まれた。自分を生み出したドクターを殺し、残されたコピーである幼子を連れ出し、殺してしまうのかと思いきや・・・。
子供を唯一の人間として残すため、自分が死ぬことを選択する。
たった一人しかいない君・・。泣ける。かっちょいい。