y-matsui::weblog

電子楽器、音楽、コンピュータ、プログラミング、雑感。面倒くさいオヤジの独り言

そして変数、配列、構造体、メソッド・・などなど

サラリーマン的ぼやきというか、脳の雑音の披露になってしまい、申し訳ない。
後で自分が読み返せるように書いているだけだったりして。
・・で結局のところ、意味をコンピュータに処理させるために、変数だの配列だの構造体だのメソッドだの、引数だの命名規約だのコーディング規約だの・・・と結局演算させるだけの内容なのに、色んな情報処理用語やルールがあったりするわけなんだけど。
「結局設計がしっかりしてれば、コーディングはどうにでもなる(設計者弁)」とか「データ構造が明らかに定義されていれば、あとはソースだけあれば(プログラマ弁)」とか立場によって、自分のしていることがいかに有益で、他より優れているかを主張したがる。
いやいや、やっぱり「意味をどのように定義して、コーディングするか・・っていうのはひとつながりなんですよ。」と思ってしまう。
プログラマは構造体の変更や設計者がフローチャートで細かく論理を定義したがることを嫌う反面、フィールドが少し変更になるだけでも「設計がなっていない」と舌打ちしたりする。
設計者は、コーディングを実際にして動くものを作っているのがプログラマであるのに「あのシステムは俺が設計した。(俺が作った)」などと悦に浸っていたりして、どっちもどっちだ。

話が飛躍したが、結局のところ、意味の分類がそのままクラス(構造体、関数、メソッド?)として分類され、オブジェクト指向だのなんだのと呼ばれ、結局のところ数値、日付、文字(・・とそれに加えて最近ではバイナリ、オブジェクトなど)をあーだこーだとこねくり回して、文字なりイメージなり音声なりの出力として人間に伝えるわけですな。
「文字データ(XML)だけ処理できれば良い」「コンピュータの50年の歴史でもっとも普遍的な情報はテキストだ」なんていう言い方もある通り、やっぱり文字を後世に残したり、伝えたりしたいんじゃなかろうか?
意味を損なわずに伝達させたり保存させたいんだ、きっと。別に紙で残ってても磁気テープで残っててもいいけど。
コンピュータの関係で、色んな言語、色んな環境、方言、ルールがあるが、まずは(たぶん同じことを表現しているであろう)自分達の頭の標準化を目指したらどうですか?と思わないでもない。
アクセス、SQL,オラクル、MySQL,PostgreSQL、oo4、ADO・・・すべてSQLの規格のおかげで同じように扱える反面、それぞれのDBエンジンで出来ること、得意なことが違って、プログラムからの扱い方、使える機能が異なったりしたり、やれWindowsLinuxMacだ・・・言語ならPHP,ASPPERLなどのサーバーサイドスクリプトJavascriptなどのクライアント言語、C#VB(.NET)、Java・・・・
もう、いい加減にしてくれないか!というほどに色んな技術が偏在しているのである。
クラス、メソッド、変数、スキーマ、関数、サブプロシージャ、継承、構造体、ポインタ・・・・頭がくらくらしてくる。
何をしてる・・・って文字の加工ですよ。インプットがあって、処理経過があって、出力の文字列がある。
概念を「もし・・ならば」「この条件を満たしていれば繰り返し」「大きいか小さいか」といった”原理主義”で高速に計算させるため、今日もコンピュータ屋さんは新しい概念と格闘するわけである。それが本当に生産性向上に寄与するアイディアかどうかは省みずに。(笑)