CNETの記事にベリサインの社員のノートパソコンが電車の中で盗まれたとのニュースがあった。
個人情報（取引先担当者名）900件あまりが平文で保存されていたとされているが・・・
これにニュースバリューがあるとしたら、漏洩の発生がベリサインで起こったからだろう。
ベリサインと言えば、SSL通信に使うサーバーIDや、個人認証ID,PKIソリューションなんていう、コンピュータセキュリティの基盤を担う信頼命の会社。
自分も会社のWebサーバーでサーバーIDの発行を依頼していたりするわけだが・・。
ベリサインが持っている暗号キーの漏洩ならえらいこっちゃですわな。
・・でも、今回は取引先情報に過ぎないわけですよ。
仮に、自分の名前と会社で登録した”パブリックな”情報が漏れたからって、大したことはない。
会社で普通にサラリーマンしてたら、名刺くらい配りまくってるし・・。
社員のパソコンが盗まれたって、ベリサインに限らずあるでしょー。
漏れた情報の内容に注目しないで、とにかく”情報漏洩だ！”と目くじら立ててしまうのも、セキュリティとか個人情報保護法とかが騒がれている今だからこそなんでしょうね
クレジットカードの番号がネットに流通してたり、偽造カードが作られていたりする方がよっぽど問題だっちゅうに
■2005/03/14続報
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20081296,00.htm?ref=rss
もう、ええっちゅうに！
