ｗｉｒｅｄで”自分の脳波で作った音楽が不眠症の特効薬に”という記事を発見。
自分以外の脳波音楽を聞かされた被験者と、自分のを聞かされた被験者で有意の差が認められ、眠りに付くまでの時間は早く、睡眠時間は長かったとのこと。
脳波で音楽をしたり、脳波センサーで植物の葉の表面電位を音源化したり・・・といった企てが以前はたくさんあったが、自分の脳波をMIDIデータにして、それを流しながら寝たら・・なんていうのは考えたこともなかったなぁ。
その昔、脳波センサーを入手して、高性能OPアンプを使ってセンサー信号のアンプを自作し、アナログシンセサイザーのCVに使ったらどんな音になるだろうなどと企てたことがあった。
OPアンプで綺麗な信号を取り出すことに断念し、アナログシンセから音を出すまでには至らなかったのだが、MIDIファイル化するところまでやっちゃってる研究者がいるのが素晴らしいですね。
しかも、ブライアンイーノ（実験音楽、環境音楽にも通じたロックアーティスト）に聞こえる・・・なんていうコメントもイカス。
