VSPlanet
VS-2400 - VS-Planet Forums (vsplanet.com)
VS Wave Export Software
■VS Wave Export Softwareの操作
・VSWave Export Softwareをダウンロード
(ウイルスではない!)
上記サイトからVS Wave Export Softwareをダウンロードしようとすると、Windowsのアンチウイルスソフトがブロックする。※
VSPlanetでもディスカッションされているが、これはローレベルの操作をする当ツールをアンチウイルスが過敏に反応するためで、断じてウイルスではないのでご安心を。
一時的にリアルタイムブロックを解除して、無事ダウンロード。拡張子をzipに変更して、無事に解凍完了。インストール時もウイルスとして警戒されるので、インストールが完了するまでにアンチウイルスのリアルタイム防御の解除すること!
※ディスクのパーティションを覗き見できるツールなので、警戒されても仕方がない。
(ディスクをOSの監視下外でフォーマットできるし、破壊もできる)
・不可視パーティションは見えない→管理者として起動で解決
このVS Wave Export Softwareというツール、起動時のPartitionを探してくれるようだが、(何かにブロックされているためか)初期画面でPartitionの一覧が出てこない。
不可視の拡張パーティションが見れると期待したので、少々残念。
※あくまでもIDE接続されたHDDを、読めるということで、USB接続されたSSDなんて想定されていないだろう。
とりあえずWindowsからドライブとして見れる、D,F,G,Hドライブのデータだけ見てみよう
VS Wave Export Softwareのパーティションの一覧画面に、Windowsのドライブをドラッグ。
VS Wave Export Softwareを”管理者として実行”で起動すると、ドライブをスキャンして不可視のディレクトリも見せてくれる!
これは神!
※あれ?パーティション12個あるはずだけどな。11個しか見えていない。
・パーティション情報の画面
パーティション(ドライブ)を指定して、プロジェクトの一覧が表示される。
含まれるトラックの情報が右に表示され、Exportするトラックを選択できる。
プロジェクトを読み込むと、画面下部にトラックのタイムラインが現れる(凄い)。
※プロジェクトを選択すると即座にこれを生成するので、何かしらの設定情報でこれが記載されているんだろう。EVENTLST.VS1かSCENE.VS1か。
・VSデータの解析画面
書き出す前に、VSデータの詳細を解析できる。
実は、ありがたいのがこの機能で、クラッシュしたVSのデータを復元する際に、正しく再生できるかどうかを、PC上だけで確認できる。
以前は、一度SSDをPCから取り外し、SSDマウンタにねじ止めして、VSに取り付け、VSを起動する・・という物理的なオペレーションが煩雑だった。
音の素片であるTK**ファイルを指定して再生できるので、「これ何が入ってるんだ?」というのを音楽として判断できる。
これは助かる。
・VSデータをWavに変換する手順
左画面でプロジェクトを選択し、右画面でトラックを選択する。Export”で指定されたディレクトリへwaveファイルを出力する。
ちゃんと一曲として聴けるようになっているかどうかをプレビューする機能として使っている。
wavがでたらめな件
その後、いろいろな曲のwavを取り出して聞いてみたら「全くのでたらめ」であることが判明。違う曲のwavがシャッフルされていたり、ドラムトラックじゃないところにドラムが入っていたり、尺が全然違ったり。
混乱でしかないので、wav export機能は使っていない。(単純にSSDの中身の確認とパーティション情報の書き換えのみ)
・Windowsのドライブとして見れるようにする機能
Shuffle Partitionsという機能があって、「なんだべ?」と思ったら、
「Windowsで見れるパーティションを任意に設定できる機能だった」
デフォルトでは、最初の4つが選択されているが、このチェックを入れ替えることで、Windowsから見えるようにするらしい。
パーティションをシャッフルしようとした画面
「MBR変えるけどいいよね?」と不安なことを聞いてくれる。
ここは勇気を出して「いいよ!」と応答。
そうすると。
「うまくいったよ」と答えてくれたので、ホッとしながらOKを押す。
空のパーティションが先頭になり、既存は後ろにずれてくれた。
さぁ、拡張パーティションに書き込んでやろうか。
LBA Startアドレスをちゃんと覚えておいて、どこに何を入れたのかを混乱しないよう。
下の例の場合
00→01→02→04→05→06→08→09→0C→0D→0Eってなっている。(普通はその順番だ)
なので忘れることはないだろうが。
Windowからは見れない5つ目のパーティションに入れたプロジェクトもちゃんと見える。
神アプリ!
■おまけ:別のPCにインストールしたらOCXが足りないと言われたので補足
MSCOMCTL.OCXが無い(またはレジストリに登録されていない)
VB6ランタイムなのだが、Microsoftの配布サイトからのものはダメで、下記のものを使うと良い。
・・と
コンポーネント「mscomctl.ocx」が正しく登録されていないとエラーメッセージが出る - ぼくんちのTV 別館 (tvbok.com)
で教わった。
Vectorで配布されているもの
Vector:Visual Basic 6.0 SP6 ランタイムファイル (WindowsMe/98/95用ソフト / ユーティリティ)
こいつを入れると必要なのをSystem32にインストールしてくれる。
※ほかのDAWソフトでよく使われていて、更新するとエラーになる場合があるので、あらかじめこのOCXをどこか別の場所に取っておいてね・・と注意書きあり
OCXをインストールしたら無事に起動。